ドラム講師が全V-drumsを比較【買うべき機種がわかる!】

こんにちは、ドラム教室dolce講師の中村です!

「電子ドラム欲しいけど、種類が多過ぎてどれを買ったらいいのかわからない!!」という方のために記事を書きました。

楽器を新たに趣味で始める時、挫折したときのためにダメージが少ないように安いものの方がいいとは思うでしょうが、「安物買いの銭失い」になってしまうのも嫌ですよね。

この記事を読めば、
あなたが購入するべき電子ドラムが分かります!!

では、いきましょう!

メーカーはどれがいい?

どのメーカーも試行錯誤して時が経つにつれて素晴らしい製品になっているのは間違いないです。

しかし、これは私の独断と偏見になるかもしれませんが、「Roland」がいいと思います。「Rolandを買っておけば間違いない」という感じです。

そのため、今回はRolandの電子ドラム「V-drums」の現行機種(2019/1/6現在にRoland社電子ドラムのwebサイトに載っている機種)に絞った記事を書かせていただきます。

もちろんRolandの一番安い機種とYAMAHAの一番高い機種を比べたらYAMAHAに軍配があがるとは思いますが、あくまでもRoland内での比較としてご覧いただけたらと思います。(これはあくまでも私の意見であってRoland社とは一切関係がございませんので予めご了承願います。)

TD-1K

ROLAND ( ローランド ) / TD-1K 電子ドラムセット V-Drums コンパクト
TD-1K

一番安い機種です。メリットはそこです。他にメリットはありません。

メリットは値段以外にありませんと言ってしまうと買わない方がいいと判断してしまうかもしれませんが、決してそういうわけではありません。
大事なのはあなたが電子ドラムを何のために買うのかということです。

「打感が生ドラムと違うとかそんなことは気にしない。
スティックで叩いてドラムの音が出れば十分。」

こういうニーズに応えてくれるのはこの製品でしょう。Rolandなので音色も心配ないでしょう。ただし細かい音色のカスタマイズはできません。

ちなみに私の生徒がこのドラムを買いたいと言った場合は全力で否定します
ドラムの練習には向きません。もちろん何もないよりかはマシですが、もう少し上位機種を買うべきです。とくに左右のフットペダルは生ドラムのとはニュアンスとかけ離れているでしょう。

TD-1KV

ROLAND ( ローランド ) / TD-1KV 電子ドラムセット V-Drums 静音ペダル
TD-1KV

一つ上で紹介した「TD-1K」の上位機種です。ほとんど同じですがスネアがメッシュヘッドとなっています。

Rolandのメッシュヘッドは確かにいいですが、そこだけアップグレードした製品を買うのもどうかなと私は思います。これを買うくらいならTD-1Kでいいのかと

TD-1KPX2

ROLAND ( ローランド ) / TD-1KPX2 電子ドラムセット V-Drums コンパクト
TD-1KPX2

売り文句は「コンパクトに折りたたみ可能。演奏性能は本格派。ツインペダルに対応したVドラムポータブル」となっています。

「TD-1KV」との変更点は、タム類もメッシュヘッドになっていること。キックペダルに生ドラムと同じペダルが使えること、そしてそのペダルはツインペダルまで装着可能というところです。

ちなみに音源モジュールは上記2つと同じ一番チープなモデルです。

感想としては、「うーん。中途半端。」って感じです。
ここまで頑張るならもう少し上の機種を買いたいといったところです。

クラッシュが2枚。ライドシンバルが欲しいですね(スペック的にはクラッシュ×1、ライド×1ってなっているのですが、ものは一緒です。)。あと、キックペダルが使えるのはいいですが、ハイハットペダルもシンバルとつながっているほうがいいです。

ニーズとしては「安価モデルでツインペダルが使える」ところでしょうか。

TD-1DMK

ROLAND ( ローランド ) / TD-1DMK 電子ドラムセット V-Drums
TD-1DMK

「TD-1KPX2」との違いがあまりよくわからなかったですが、こちらのほうがセッティングがし易いです。恐らくそれくらいだと思いますが、意外と重要な部分なのでこっちの方がいいでしょう。

セッティングの重要性を軽視している人が意外と多いですが、演奏のテンションに関わる部分だと思いますので重要視した方がいいですよ!椅子の高さとかも!

TD-4KP

ROLAND ( ローランド ) / TD-4KP-S + オリジナルセット(ペダル スティック スローン 他)
TD-4KP

Vdrumsの中では「TD-1K」と肩を並べ低スペックですが、折りたためるところが売りでしょう。

こちらも生徒には絶対に勧めませんが、ストリート演奏メインで使用するのであればこの製品一択でしょう。

こういう個性的な製品は良いですね。
中途半端なものは買うべきではないです。

TD-17K-L

ROLAND ( ローランド ) / TD-17K-L-S 電子ドラムセット V-Drums
TD-17K-L

TD-17シリーズ。新しいシリーズで、評価できます。

V-drumsはいままで、高スペック&高コストもしくは低スペック&低コストのどちらかで手を出しづらかった印象ですが、ちょうどいい値段帯のそれなりに演奏にも満足のいくのがこの17シリーズだと思います。

さて、その中での一番手頃なのがこちら。

サウンドモジュールも進化してチープ感がなくなっています。

しかし残念ながら生徒にはオススメしません
ハイハットペダルは生ドラムと同じがいいです。

TD-17KV

ROLAND ( ローランド ) / TD-17KV-S 電子ドラムセット V-Drums
TD-17KV

1つ上で紹介したのモデルのタム類がメッシュになっただけです。

名称からしてこれがベースとなっているのでしょう。1つ上のがローコストモデルでこの次に紹介するのが1ランク上のモデルですね。

TD-17KVX

ROLAND ( ローランド ) / TD-17KVX-S 電子ドラムセット V-Drums 自宅練習
TD-17KVX

私の本命はこれ!!!

ドラムの練習も本格的にできるでしょう。

13インチのハイハットは使えず、最高で11インチ。
少し小さいかなとも思いましたが、実際に付属する10インチのハイハットを見ましたが小さいとは思いませんでした。十分です。

練習には十分なモデルですね。練習目的であればこれ以上いいのを買う必要性ないでしょう。お金が余っているならばいいと思いますが(笑)

TD-25K

ROLAND ( ローランド ) / TD-25K-S 電子ドラムセット V-Drums
TD-25K

正直25モデルについてはよくわかりません。わかりませんというか、17との比較が難しいのです。しかし値段が高価なのは25です。その価格差相当の価値が25シリーズにあるのかは私にはあまり理解できませんでした。

TD-25KV

ROLAND ( ローランド ) / TD-25KV-S 電子ドラムセット V-Drums
TD-25KV

こちらは先ほど紹介したモデルにシンバルが増えていますね。

小学生の吹奏楽で使うドラムは1クラッシュが多いですが、どうせなら一般的なセットによくある2クラッシュ仕様の方が今後に活かせると思います。

TD-50K

ROLAND ( ローランド ) / TD-50K + セット(KD-120BKJ MDS-50K ペダル 他)
TD-50K

私のドラム教室で使用しているモデルです。

値段は高いですが、先ほどお勧めした「17KVS」と比べても素晴らしいモデルです。
初めて叩いた時は感動しました。

レッスンを見学に来た生徒さんのパパは「これって生ドラムですか?」と私に聞いてしまったくらいです(笑)。
流石に生ドラムとは違うとは思いますが、音色とも大きさも生ドラムに近いと思います。

私は「電子ドラマー」ではありませんが、「生ドラマー」の練習にも問題なく使える楽器です。

なにが良いかというと、スネアとライドシンバルです。これらの2つは今までと違って音源モジュールとはUSBで接続します。
技術的な詳しい仕様はわかりませんが、恐らく、凄まじいハイテクなコンピュータが内蔵されているのでしょう。

特にライドシンバルですが、今までのシンバルではチョーク(ミュート)があまり反応しなかったのですが、これはシンバルを手で挟む以外にも、表面を触るだけでミュートされたりと、本物のシンバルに激しく近い仕様となっています。音色も叩く場所、奏法によっていろんな音がなりますし、本当に感動しますよ。

ちなみに上位機種になると、バスドラが付属していなかったりする場合があるのでセット品を買うのがオススメです。

TD-50KV

ROLAND ( ローランド ) / TD-50KV + オリジナルセット(KD-140-BC MDS-50KV 他)

TD-50KV

現時点で最上位モデルです。

私が持っている50Kよりいいですが、タム類の見た目が変わるくらいなのでステージでかっこよく見せたいというニーズに対応しているのではないでしょうか。
値段が高いので、家で使うだけならもったいないと思います^^;

まとめ

どの電子ドラムが自分に合っているのか見つかりましたか??

私がこの記事でお伝えしたいのは、「値段が高ければいい」とか「安いから買いではない」という風に判断してほしくないということです。

「自分がどんな目的でドラムを買うのか。」

それが何より大事です。

ちなみに、私は電子ドラムを練習に使うようになってから、無駄な力が抜けて演奏が良くなったと周囲に言われました。

この記事が参考になれば幸いです!

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